UD-NUMBER:024 UD-SUBJECT:浦和インターネット1996年度活動方針案 UD-DATE:1996.05.19 UD-VER:1.0 ------------------------------------------  浦和インターネット1996年度活動方針案                         運営委員会  IP接続を果たした浦和インターネットですが、  まだまだ生まれたて。さらにしっかりとした組織のために  地道に活動を続けていきたいと思います。  そこで、今年度は、以下の5点に重点をおいて  活動していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 重点活動方針 1.NOCの機能充実        2.会員の利便性の強化        3.Homepageの充実        4.分科会活動の奨励        5.会員勧誘の強化 1.NOCの機能充実 現在のNOCは、IP接続開始時に見られたクリアテキストCSダウンに 見られるようにやや脆弱です。今年度は、安定した運営のためにも NOCの機能充実を最重点課題にしたいと思います。 具体的には、  a.モデムの強化   (クーリエ以外のモデムを接続した回線で若干の接続障害が見られるため    現状の借り物シリーズからUINETで購入するクーリエへの転換を目指し、    接続性能の向上、熱に対する安定性の向上をはかります。)  b.3rdCSの設置   (現在は予備機の用意が無く、CS に致命的な障害が生じた場合に    長時間回線数が半減してしまうため、予備機を早急に準備します。    また、サーバダウン時の予備としていづれかのCSにSecondary DNS、    Sendmailを立ち上げます。)  c.CS自体の強化   (メインサーバ機 (SUN) の機能の代替/予備として稼動させるため、    また、PPP 品質(主に速度,信頼性面)の維持、向上のため、    特に486SX2を使用中のPAP-CSのCPU強化を計りたいと思います。)  d.PAP-CSのSerial-Portの強化   (現在 CS で使用しているPCのシリアルインターフェースが    旧式のもの(16450)で本来は高速回線には適していないため、    16550の搭載されたシリアルカードに変更したいと考えます。    それによりパケットロスを防ぎ、通信実効速度の向上をはかります。)  e.NOCの熱対策 (現在NOCにはエアコンがありません。暑い夏に向けて、エアコンの 設置を行いたいと思います。)   # NOCの強化には、当然お金がかかります。   会員の増加に頼らねば賄えない部分もあることをご了解ください。 2.会員の利便性の強化 とりあえず、始まったばかりのUINET。いろいろな要望がMLに上がっています。 ひとつづつ実現して行きたいと思います。  a.NetNewsの購読   (これは、会則にもあるようにUINETが保証しているものです。    早急に実現させます。どこまでの範囲が必要ですか?)  b.MLの運用について   (運営委員会としては、運営MLとサロンMLの分割を提案します。    他に良い方法があれば、ご提案下さい。)  c.シェルアカウントへの対応   (現在NISで管理しているパスワードの問題が解決すれば    早急に実現できると思います。    全員シェルアカウントとしますか?    その場合は、パスワード変更方法が若干変わります。)  d.CGIの利用   (CGIの利用を積極的に進めていきたいと思います。    各自が自由に使えるようなしくみを作ることが可能です。 カウンターなどはデフォルトで提供して、後は自由に利用できるように    したいです。また、Perlなどのツールもサーバ側で提供していきます。 ガイドラインの作成が必要になると思います。)  e.運営用MLの存続について   (皆さんのご意見では、運営用MLへのご比判が多いようです。    存続について、話し合いましょう。)  f.ダイヤルアップ回線の使用方法について   (少ない回線をどのように共有していくか。いかにBusyの少ない状態で    運用していくか。テレホーダイで回線を独占される問題。    皆さんで考えましょう。) 3.Homepageの充実 地域活動としてのUINETを考えると、例えば石川さんが行われているような STAGE1(浦和の福祉事情)など公共性の高いページは、積極的にUINETからの 情報として発信して行きたいと思います。こういった会員のものでないでない HomepageもぜひUINETに置きたいと思います。また、自治体とのリンクも 考えたいですね。その場合の条件、メンテナンスなどのことを、皆さんと 相談します。 4.分科会活動の奨励 ようやくIP接続したUINET。今までは「運営するための運営」でした。 これからは、UINETをいかに利用していくか。いかに活かしていくか。を 考えるべきだと思います。そこで、たとえばプロジェクトチームによる 「###の実験」的な分科会活動を行ってはどうでしょう?もちろん、テーマが なければ始まらない話ではありますが、その活動のMLやHomepageの設置など、 UINETとしてサポートできる部分は積極的にサポートして行きたいと思います。 5.会員勧誘の強化 まず、総会では現在の会員の会費支払などの状況を報告します。 (データは当日、最新版を提供します。) 現在約50名の会員がいますが、これを今後いかにして増やしていくか、 また会員登録はしたが未入金の人の問題。を考えたいと思います。 そして、会員勧誘には広報が必要です。 広報の強化には、当然、人的労力の強化が必要です。 スタッフの増強も考えねばなりません。 どういった形の広報が出来るのか。当日までに皆さんも考えてみてください。 さらに、ML上で菊池さんが提言されているようなtelnet会員の可能性も 考えてみましょうか?